内容証明について(多い質問)

いつもお世話になっております。
内容証明作成業務について多く質問されることについてお話します。
もしご依頼される際ですが、全く同じ質問をされても問題ありませんのでご安心ください。

1 そもそも内容証明とはなんですか?
ドラマなどで、弁護士さんが裁判する前に相手方におくるシーンなどがたまにありますでしょうか。受け取った相手方が驚愕するあの手紙のことです。内容証明自体には債務名義になるなどの法的効果はありませんが、それなりに堅苦しい文書にみえますし、こちらの決意は充分に伝わります。私は勤務時代、裁判系の業務で簡易裁判所については代理人で出頭しましたし、地裁の扱いは弁護士に委任して争い、その進捗や結果について精査していましたので、そういう場には慣れているつもりですが、内容証明を受け取るとちょっといやでしたね。この通知で終わらせたいなと思ったものです。

2 どういう事を書くのですか?
貸金系が多いのでそれで説明しますと、返す約束をして貸したけど期日までに返ってこない。いついつまでに返してください。返してくれなければ、次の方法を考えなければいけませんといったところですね。お客様の話を聞いて、言語化しきれなかった部分について相談しながら文書の提案をさせてもらいます。

3 何でもかけるんですか?
相手方に伝えたい意思表示で、公序良俗などに反しないことでしたら大丈夫です。文章の作成が難しい部分につきましては提案させていただきます。

なお、圧倒的に貸金(借金、債権回収、売掛金回収)などのご依頼が多いのですが、いろいろな文章がつくれますので、ご相談ください。初回は無料で作成可能か判断します。
他の先生に聞いたところ、クーリングオフ、時効、退会などの作成も多いみたいですね。

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