毎週のように金銭消費貸借契約書を納品しています。やはりそれだけポピュラーで需要が高い契約なのですね。私が作成する契約書は親族間での高額の金銭消費貸借が多いです。贈与と思われないようにとの対策とのことですが、その税務への意識と知識には刺激を受けます。しっかりとした契約書を作成しないといけないなと思いますね。
ところで金銭消費貸借契約書を自分で作成する場合はどうすればいいのですかと質問を受けますが
金銭消費貸借(民法第587条)では返還をすることを約して相手方から金銭その他の物を受け取ることによって、その効力を生ずるとあります(書面がある場合は合意だけで大丈夫ですが)。
したがって 1いくらの金銭を交付した事実 2金銭を返す約束をした事実は最低限ないといけないでしょう。
また 3支払日 4支払金額 も必要です。その他、5利息 6遅延損害金 なども考えられますね。
シンプルな契約書でも7~9条項にはなります。個別のケースがありますので、それにあわせて作成しないといけません。自作した契約書で気になるのが、金利が利息制限法を超えているというのが散見されます。利息制限法だけならいいのですが・・・
契約書作成は安価に対応していますので、お気軽にご相談ください。
金銭消費貸借契約書作成 11,000円から A42枚~3枚 7条~9条程度 難易度により加算あり
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