「急に家族の具合が悪くなったけど、救急車を呼ぶべき?」「家の火災警報器、そういえば最近チェックしていないな…」 そんな風に思ったことはありませんか?
いざという時に自分や大切な家族の命を守るため、日頃からの備えはとても重要です。今回は、越谷市消防局も後援している資料をもとに、「救急車の上手な使い方」と「住宅用火災警報器のチェックポイント」についてご紹介します。
救急車を呼ぶべきか迷ったら?まず相談!
突然の病気やケガで、「救急車を呼ぶべきか、自分で病院に行くべきか迷う…」そんな時は、一人で悩まずに専門家に相談しましょう。
- 埼玉県救急電話相談「#7119」 急な病気やケガに関して、救急車を呼ぶべきか、病院へ行くべきかなどを相談できる窓口です。
- 全国版救急アプリ「Q助(きゅーすけ)」 スマートフォンで症状を選択していくと、緊急度を素早く判定してくれます。 救急車を呼ぶ目安として活用できます。
これらのサービスを上手に利用することが、本当に救急車を必要としている人のために、救急車が迅速に到着できる体制を守ることにも繋がります。
あなたの命を守る!住宅用火災警報器の3つのチェックポイント
火災はいつ起こるかわかりません。火災から命を守るために、住宅用火災警報器は非常に重要な役割を果たします。 警報器は火事の煙などを感知し、音でいち早く知らせてくれる機器です。
越谷市では、平成20年6月からすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。 ご自宅の警報器は正しく設置され、正常に作動するか、この機会に確認してみましょう。
チェックポイント1:設置場所は正しい? 警報器は、主に以下の場所に設置が必要です。
- 寝室
- 寝室が2階にある場合は、階段にも設置が必要です。
チェックポイント2:定期的に作動確認をしていますか? 警報器の多くは電池式です。 いざという時にきちんと作動するか、定期的に確認しましょう。
- 確認方法:本体のボタンを押すか、ひもを引いて作動音を確認します。
チェックポイント3:設置から10年経っていませんか? 住宅用火災警報器は電子機器のため、寿命があります。 古くなると正常に作動しない可能性があるため、設置から10年を目安に交換しましょう。
いかがでしたか? 救急車の適切な利用と、火災警報器の定期的なメンテナンスは、私たちの安全な暮らしに欠かせません。この機会に、ご家族と一緒に確認してみてください。

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